くゎたう寫眞帖

秋田の自称アマカメラマン加藤のブログ

写真についてアレコレ

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Model:Yumiko Kodama

さて、今日は自分なりの写真論について語りましょうかね?
あくまで個人的見解で、おべたふり…知ったかぶり等々あって当たり前の記述なので、
「俺とは考えが違うムキー!」というご意見にはお応え出来ませんので悪しからず。


最近、展示会やコンテストに参加するのを再開しました。
今自分のレベルがどのあたりにあるのか知るために。

いわゆる「インスタ」的な写真のトレンドには反発しております。
それは単に私の好みに合わない作風が目につくというものであり、
インスタを始めとするSNSで写真を公開すること自体を批判するのではないです。

また、SNSでの評価はアテにならない…「いいね!」はつけられても「いぐね!」は付けられない。
批判的コメントでもしようものなら、マナー違反の誹りも受けたりと、
そんなところの評価をアテにしても、上手くはなれないな、と。

自分の撮る写真は、いわゆる紙媒体でも活躍しているプロ写真家に影響を受けたものが多く、
SNSでウケるような作風からはいわば「年寄り臭い」作風なのかもしれません。
音楽で言えば、演歌やロックのようなものか?

でもオッサンが、今の流行りに迎合するのもどうかと思うし、
流行り廃りに関係なく、数十年後に見ても良いと思えるものを撮れるようになりたい、と。

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コンテストなどに出して、先人や一般鑑賞者からの批評を聞いて、
自分の写真のどこがダメなのか?良いのか?知る機会が欲しいと思った次第。


SNSでの流行り…作風や撮影スポットなど「流行って」しまうと、
似たような写真ばかりになる。
…例えば秋田のSNSだと「雲●寺のアジサイ」とか「元●伏流水」の写真が溢れてしまい、
正直、ウンザリです。
撮り方手法や画像調整(あえて「現像」とは言わない)の手法も一度流行ると、
ナントカの一つ覚えの如しそれで溢れてしまう。

同じものを撮って何が面白い

…いや、同じものを撮ってしまう事は避けて通れない事かもしれない。
ただ変なものを撮っただけでは、ただ変なだけ。
普遍的に美しいものなどもある。
じゃあ同じものを撮らなきゃいいのか?というと、そういうわけではない。
今、一線で活躍しているプロだって、先人やもしかしたらアマチュアと同じ被写体を撮っている。

仮に同じ「アジサイの寺」であっても、ただのコピーではない切り取り方をする努力というか、
センス
を磨こうとする気概が大事なのではと。


もちろん、自分はその域に達したなどとは思ってない。
自分の目標、課題としてそう思っている次第。

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Model:Yumiko Kodama



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最近、鉄道写真を撮ってない。
撮りたくないわけではないが、休みが少なくなって遠出する気力体力がないのが一つ。
あとは、いわゆる「撮り鉄のマナー」が叫ばれて、自分も一緒にされたくないのが一つ。
先述の「似たような写真」を撮りたくないのも一つ。

いわゆる「お立ち台」で撮る気が知れない。鉄道雑誌から仕事を貰ってるわけでもないのに、
鉄道雑誌のような写真を撮るのは、ただのコピーじゃないですかね?
記録のため?それこそプロにお任せでよくないですか?


この趣味に入るきっかけになった中井精也氏、山崎友也氏。
彼らに影響されたのは、あの作風だったからです。
他にも、長根氏や広田親子など素晴らしい鉄道写真家はたくさんおります。

鉄道写真を撮るにしても、彼らのような写真を撮りたい。
雑誌の仕事ではなく、作品として撮っている方の写真を。
鉄道写真ではなく、鉄道風景・情景の写真ですね。
最近は時間と体力的な制約が多く、少ない機会を濃度を高めることで作品を撮れたら、と思う。

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機材の話。
それこそ中井氏の影響でデジタル一眼レフを使うようになってから、
異常なペースで機材を漁る、という無駄遣いをしておりまして、
たぶんその金でアレが買えたとかコレが出来たという事になってると思うw

ここに来て、転職に伴い収入が激減したのと、時間が以前ほど取れなくなった、
ほとんどの国内メーカーを使ってみたw…という事で、一応の結論めいたものが出ました。

それこそ今回の写真にも使われている小玉さんの撮影会での藤里一郎氏からの影響ではないですが、
(この方も中井氏同様の「キャラ系」プロカメラマン)
富士フイルムのFXマウントをメインに絞る事にしました。

撮り鉄&ズームレンズ用にキヤノンAPS-C(EOS7D)を導入してみたりしましたが、
画に満足出来なかった。キヤノンでもフルサイズならまた印象が違ったかもしれませんが。

ソニーのα7。画質はバッチリ、マウントアダプターでのオールドレンズ遊び楽しい、と
なかなか良かったのですが、操作系にはなかなか馴染めず。
絵作りもいかにもデジタル臭さがあって好みではなかった。
利便性安定性を求めて、オールドレンズではなく純正ほかのAFレンズを充実させようとすると
レンズが高すぎて自分の稼ぎでは到底無理…という事で辞めました。
あと、バッテリー持ちの悪さがミラーレスの中でも群を抜いている。
使ってない時の放電も他社より多いと思う。
EVFの見易さは素晴らしいです。
あとやっぱり見た目が家電w


で、富士に絞った理由は、まずは絵作りが抜群に好みであること。
フィルムシミュレーションのベルビアで風景を撮った時も、アスティアやネガ系で人物を撮った時も
撮って出しで完全に満足。むしろ「現像w」とかする気が起きない。
一応RAWでも撮ってるのですが、考え方はJPEGがPCなどデジタルデバイス上でのプリント、
RAWはネガ(ポジ)という考え。

レンズの良さと、センサー&処理エンジンの相乗効果と思うが、
解像感が素晴らしい。これなら無理してフルサイズでなくても良いと思える。

EVFが見やすい。メイン機X-T1のEVFの見易さはα7やオリンパスE-M1と並んで良いもの。
もしかしたら、同じ部品なのかもしれません。

その見やすいEVFで仕上がりや露出をリアルタイムで見ながら撮るのに慣れてしまうと、
一眼“レフ”には戻れない。ソニーのミラーレスがメインになった中井氏と同様にw


あとは、筐体の見た目が好みである事。
懐古主義とか揶揄される事も多い富士やオリンパスですが、
見た目がオシャレじゃないと持ち歩く気も萎えます。
レフ機よりコンパクトなので持ち歩きやすいのも。

それこそ鉄道やスポーツなどをメインで撮るなら、一眼レフでキヤノンかニコンの二択なのは今も変わらないかと。
しかし、先述の鉄道を撮る機会は減った事。
ミラーレスでも、自分の作風ならさほど支障はない、と。

操作性やAFの速さ安定感など、やはりキヤノン・ニコンには敵わないなと思う点もあるが、
出てくる画と、見た目の格好よさで富士フイルムXシリーズメインで行く事に決めました。

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「メインで」と歯切れが悪いのは、
密かに6000円で買ったSONYのNEX5を持っている事。
フィルム機は、ニコン・ペンタックス(M42)・ブロニカなどなど所有している事。
将来的に、リコーGRとか高級コンデジを欲する可能性大という事から、
「富士フイルムXシリーズのみ!」と断言できないので。

…でも1インチセンサー搭載のX30後継機とか出たらイチコロだなw

…まあ、フルサイズ信仰に対するアンチテーゼと僻み根性もあるw
あとは、機械より機会。
何で撮るか?より、何を撮るか?

弘法筆を選ばず。

…Xシリーズなら「筆の誤り」ではないでしょう、少なくとも。
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  1. 2017/11/13(月) 21:59:54|
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