くゎたう寫眞帖

秋田から岩手に移住した自称アマカメラマン加藤のブログ

引越し作業中(リアルに)

akita (2)
内陸線 前田南駅 ※写真と本文は直接関係ありません


今週より有給消化。現在の勤め先は今月20日までの在籍となる。
のんびり旅行にでも行きたいところだが、引越し作業やら次の職場に提出する書類などの準備を片付けないと落ち着かない。
目処がたったら、東京都内や千葉の小湊鐵道などを再訪する旅に出かけるつもりである。

引越し…というのは、とりあえず実家に。
とりあえず…というのは、次の仕事が落ち着いて続けられるようだったら再びアパートに…という含みを持たせて。

akita (3)
内陸線 前田南駅

これまで職場での最後の勤務は、じみじみというよりは消化試合のように。
そもそも嫌になったから辞めるという事を否定するつもりも、
前向きな気持ちでナンタラカンタラ…と見栄を張るつもりもない。

早くこの職場での勤務を終えたい一心だった。


既に9月中から、引越しの準備ははじめており、不用品の処分などは転職先が決まる以前から進めていた。
転職先が内定し、家財道具の移動も開始。

アパートの隣の部屋は、私より若い女性が一人暮らししていた。
8年ほど前、彼女が越してきた時に今時珍しく律儀に手土産を持って挨拶に来た。
通路や駐車場で行き合うと、にこりと挨拶を返し、時には会話をすることも。
正直美人とは言い難いが細身で可愛らしく、その細身とはギャップがある仕事(ガテン系)で、
一人暮らし=おそらく独身…という事で、正直、多少は異性として意識するところもあった。

先週、21時過ぎか。警察の方がアパートを訪れ、彼女が週末から部屋に戻らず、週明けも仕事に出てこなくて連絡もつかなくなった…何か知っている事はないか?と訊かれた。
そういえば、私は日曜に早朝というか深夜に前田南駅の夜景と朝焼けを撮影しに出かけたのだが、
その時点で彼女のクルマは無かった、という事を話し、
他にはなにかトラブルを感じさせるような訪問者はなさげ、生活が荒れた様子は特に感じなかった事など、
知りうる限りの情報を警察の方に話した。
警察の方は、何か気がついた事があったら署まで連絡ください、と言い残し他の部屋に回った。

その2日後か、彼女の部屋に灯りが点っていた。なんとなく本人が帰宅したのではなさそうな予感はした。
部屋の前を通り掛ると、ほどなくして彼女ではない人物が入ろうとしたので、
「あの、隣の者ですが、先日警察の方が…」と尋ねる。
彼女の兄だというその男性は、
「今月はじめに、急に亡くなりまして…その事件や事故じゃないんです」

…亡くなった?急に?しかも事故ではない?
…しばしのタイムラグの後、それがどういう事か認識出来た。

正直「またかよ!」という気に。しかも10月に。
…なぜ10月が私にとって「また」なのかは、もうこれ以上はキツイので説明は割愛させて欲しい。
リアルな友人たちは何を意味するのか理解できるかと思う。


彼女が入居してきた時に持ってきた手土産は、お菓子の詰め合わせだった。
遊び心か、天然なのか知らないが、その中には「うまい棒」が入っており、
それらお菓子の入った袋が、そのうまい棒のキャラクター「はんじろう」の柄だったことを覚えていた。
…いわゆる偽ドラ○もんである。

普通アパートの退去で土産を持っていく人は少ないと思うが、
黙って出て行くのも寂しいので、彼女には一言挨拶とお菓子でも渡そうと思っていた。
その中に「うまい棒」もと思っていた矢先の出来事。

仕事は嫌になって辞めるに至ったが、ここのアパートは家賃の割には間取りも広く、
南向きの明るい部屋で気に入っていたのだが、最後に辛い思い出が残ってしまったなあ、と。

ご冥福をお祈りします。

akita (4)
内陸線 桂瀬駅
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Author:くゎたう
40代半ばにして人生急展開。
2018年、遂に念願の岩手に移住も、仕事の時間が長くて写真などの活動は大いにペースダウン…
まあ、仕事も1/3は趣味のようなものですが。

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