くゎたう寫眞帖

秋田の自称アマカメラマン加藤のブログ

メインカメラ交代

前からそれっぽい事を考えている事をTwitterで呟いてはいたのですが、
メインのカメラを交代しました。
…いろいろ使っていてどれがメインだブロニカETR(645)がメインじゃないのか?状態ですが、
中古で買って以来3年、いろいろお世話になったNikon D700とそれ用のズーム3本とおさらばしました。

性能に不満があったとか、調子が悪くなってきたのではありません。
ただ、その大きさ重さに持ち出すのが億劫になり出番が減っている事。
…むしろブロニカETRやヤシカフレックス(6x6)の方がコンパクトとすら感じます。

camera 145
ZENZABRONICA ETR-C(645)

奇跡のショットを収める為に必要なのは何でしょうか?
高価な立派な機材ではありません。
カメラを持ち歩き、ここぞという時に撮れる事が、一番の近道です。
どんな良い腕を持ち、高価で立派な機材が有ったとて、カメラを持ち歩いてなくては奇跡も起こりようがありません。

あと、NikonのD系やCanon EOS系の“エルゴノミクス”系…と言うのでしょうか?
人間工学に基づいた云々のデザインが、元々オシャレじゃなくて好きではなかったのです。
PENTAX K系の直線的なデザインも…
SONY NEX系の無機的なデザインはそれだけでずっと選択肢から外してました。

あざといと言われても、オリンパスや富士フイルム、あるいはNikon Dfといったレトロ系の方が好きでした。


ついに、メーカーのフラッグシップ機に手を出しました。
…と言っても、D4sでもEOS 1Dxでももちろん645Zでもありません。
もちろん、きっかけにD700の不満点も有ったことは言うまでも無く。
大きさ重さが厄介になった他に、ファインダーが見づらい…
見づらいといっても、同じNikonのAPS-C(DX)機に比べれば格段に広く明るいのですが、
視野率が100パーセントでない…後でトリミングを余儀なくされることがしょっちゅうなのです。
後は、メガネをかける事が多くなったので、ケラレが生じるようになりました。

あと、水準器機能は有ることは有るのですが、EVFのように構図上に表示させる事は出来ません。
特にタテ構図で斜めることが多く、これまたトリミングを強いられる事が多々。
MFするとき、スプリットがあるワケでなし、ピントの山が掴みづらい。
EVFなら、電子的に拡大させてピントを追い込む事が可能。
以上、ファインダーに関する不満。

後は、RAW現像が面倒。一発で狙った色になってない事が多い。
「いや、一定レベル以上のカメラマンなら一枚一枚RAW現像するのは当たり前でしょう?」
と考えるのが普通なのでしょうが、フィルム時代からラボにアレコレ注文つけるレベルでは無かった自分。
撮ったらそのままプリントもしくは画像アップと行きたいわけです。

富士フイルムのカメラ…今年X10→X-E1と使い出したワケですが、
ほとんど撮って出しでイケる。思い通りの色が初めっからJPEGで出てる事が多いのです。

camera 147
FUJIFILM X-E1外観

X-E1のファインダー(EVF)、タイムラグは多めで動体撮影は苦手だったり、使いすぎると酔う事もあるのですが、
シャッターを切る前から露出や仕上がりがイメージ出来るし、水準線が表示されるので斜める失敗も減少。
フルサイズのD700に比べ、APS-Cではありますがプラス約400万画素も手伝ってか解像感も文句なし。
高感度性能もISO3200まで、拡大しなければ6400も気兼ねなく使えるレベル。

そこで、フルサイズのボケには未練はあるものの、気軽に持ち歩けるコンパクトさと、
好みの画を出す富士フイルムのカメラが大いに気に入ったワケです。

ですが、富士ばかりでなく他者も検討してみました。
EVF機の対抗として迷ったのが当然ソニーのα7です。
こちらはフルサイズだし、マウントアダプター使用でも本来の画角で使えるし魅力的。
我が(勝手に)師匠、中井精也先生も最近はメインで使用しているα7シリーズ。


実機展示している店で何度も弄ってみました…
操作性がしっくり来ません。直感的でない感じ。「項目選択」→「OK」しないと反映されてないとか。
長く使えば慣れるのでしょうが、やはり老舗と比べれば煮詰められてないな…感。
画質的にはフルサイズでどれも2000万画素以上(除くS系)で申し分ないのですが、
あまり好みの画とは言い難い。

加えて、いまだ○○ータイマー説を信じているワケではないのですが、抵抗のあるブランドなのも確か。
手頃な望遠ズームが存在しない…ので、脱落しました。


意外と言っては失礼ですが、好印象だったのがオリンパスのE-M1。
元々過去に使ったデジタルのPENシリーズや、今の頼れるサブコンパクトSTYLUS1sで慣れているというバイアスもあるのですが、
プロユースも考慮しているだけあって、ファインダーの見やすさなどかなり完成度が高い。
岩合光昭先生の愛機…ぐらっときたのも確かですが、m4/3のボケは後々不満になるのは目に見えているので
PENを買って手放した二の轍は踏まない…と、脱落しました。

XT1cafe.jpg

で、新たに我が主力の相棒となったのが富士フイルムX-T1。
最新のT10でも充分かと思いましたが、画質の傾向が変わったという話しもあり、
またD700の後釜なので、それなりのスペックが欲しい事もあってT1にしました。


フルサイズ→APS-C。新品時の価格など、後退とも言えるメイン機の交代なんですが、
やはりコンパクトで持ち歩きやすい、というのは大きいです。

それに「FM2くらい小さいDf的なのが有ったら欲しいなあ…DX(APS-C)でもいいから」…
それが今のところNikonにはありません。
でも富士には有ったのです。マウント変わっちゃいますがw…でもアダプターでFマウントも使える。
ラ○カ系のレンジファインダー風なX-E1に加えて、コン○ックス風のX-T1です。


正直、Nikonならこのあたりすんなり出来るんだよな…という完成度が低い所もあるのですが、
画質は満足。ボケ味の不足は、腕とレンズでなんとかしましょう…

なんと言っても老眼には有難い広大なファインダー(笑)タイムラグもX-E1からは相当改善されてます。
これなら鉄道撮影にも使えるレベル。連写も秒間8コマとD700と同じです。バッファがちともの足りないですが。

それこそブロニカなどと一緒に持ち歩けるほど軽くていいですね。


前回までの内陸線シリーズは、これとSTYLUS1sで撮ってます。
やれXトランスなんとかがどうとか、収差が解像度がとか知ったかの蘊蓄はしません。
後は、今後の私の写真を見てご判断ください。
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